サンダーの育成論にめざ氷は本当に必要なのか?

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サンダーにめざ氷は本当に必要なのか?

 

XYでめざめるパワーの威力が

60となってしまい、

特殊型のポケモンの多くが

痛手を受けました。

 

サンダーもその中の一匹で、

地面タイプのポケモンに対しての

有効打が弱体化してしまいました。

 

しかしサンダーには熱風という

他の電気タイプにはない

炎技の持ち主なので、

一概に弱くなったとは言い切れません。

 

電気タイプ自体も

麻痺にならなくなり、

ある意味強化されたと言えます。

 

今のレートだとサンダーは、

タイプと種族値を活かした

耐久型がほとんど。

 

耐久に特化すれば、

マリルリギルガルド

メガルカリオなどのポケモンを

見ることができるので強いです。

 

しかし耐久型には技スペースが少なく、

めざ氷を入れるほどの隙間がないとも言えます。

 

サンダーにめざ氷はいらないのか?

 

今回は自分なりにこの事を調べてみました。

ダメージ計算

めざめるパワーの威力が60になったことで

BWからのダメージ計算は

一変してしまいました。

 

具体的にどのように弱体化したのか

代表的なポケモンへのダメージ計算を

ピックアップしてみました。

 

補正ありC252サンダーのめざ氷

H4ガブリアス→91.3%~108.6% 乱数1発 (56.3%)
H60D196(ADガブ)→75%~90.3% 確定2発
H252サンダー→40.6%~48.7% 確定3発
H156D100キノガッサ→61.9%~73.5% 確定2発
補正ありH252ボルトロス(化身)→43%~51.6% 乱数2発 (9.8%)
H252ランドロス→81.6%~97.9% 確定2発

 

とまあこれだけ見ても

弱体化したのが一目瞭然かと思います。

 

キノガッサに対してめざ氷では確定2発ですが、

熱風だと乱数1発(96.7%~114.8%)なので

ほとんどの確率でキノガッサを倒すことができます。

 

対飛行に対してもめざ氷よりも

一致10万ボルトの方が威力が高いので、

めざ氷は実質、地面タイプのポケモンにしか

打たない技となります。

 

BWの頃なら確定1発で倒せたガブリアスも、

今世代では耐えられることもあるということです。

耐久型にめざ氷はいるのか?

最近では耐久に努力値を割いた

ガブリアスも多いため、

確実に耐えられた後に

鉢巻逆鱗を受けてやられてしまうことも。

 

今のレート環境では

アタッカー型のサンダーは少なく、

毒々と羽休めを武器にした

耐久型が多いです。

 

サンダーのサイクル戦に

強い所も魅力的なんですけどね。

 

↓眼鏡型のサンダーについても考察しています。

サンダーの育成論!眼鏡型でサイクル戦に強く

 

耐久型となると

技スペースも埋まりがちになり、

毒々/羽休め/10万/自由枠

といった構成になるかと思います。

 

最後の自由枠には

めざめるパワー氷熱風身代わり

などが入ります。

 

毒を主体として戦う場合、

どうしても鋼タイプがキツくなるため

最後の一枠は熱風が入ることが多いですね。

 

PGLの技ランキングも熱風が1位になっています。

サンダー

気になるのはめざ氷が3位で、

10万ボルトは4位ということ。

 

この2つの差がだいぶ開いていますが、

サンダーに10万を搭載させずに

めざ氷を搭載させている人が多い

ということでしょうか?

 

確かに10万熱風の技構成だと、

ガブやグライになにもできないので

難しいところですね・・・

 

氷4倍勢がPT全体で重いのならば、

めざ氷搭載もいいかもしれませんね。

 

それでは今回はここまで。

 

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