特性「いたずらごころ」により、
補助技を先制で打つことが
できるポケモン、エルフーン。
XYで新タイプの
フェアリーが追加され耐性が優秀となり、
その耐性から繰り出される
やどみが型が流行しました。
一度ハマると抜け出せなくなる
強烈な型ですよね。
PGLの技ランキングでも、
上位4つの技がダントツで採用されており、
今レートでエルフーンを見かけたら
ほとんどがやどみが型といっても
過言ではないでしょう。
しかしエルフーンには、
やどみが以外にも
豊富な補助技を覚えることができます。
置き土産やトリックルームなど、
起点作りのための技を多く覚えることができます。
特に追い風は、
後続がどんなポケモンでも
優位に動けることができる優秀な技です。
今回はやどみが型ではない、
起点作り追い風エルフーンの
調整を考えてみました。
追い風エルフーンの調整
エルフーン@脱出ボタン
性格:ようき
努力値:H252 B36 S220
実数値:167-87-110-87-95-180
確定技:追い風/アンコールor挑発
選択技:置き土産(推奨)/光の壁/しびれごな/はたきおとす
耐久目安
A特化鉢巻カイリューの神速が確定2発(50.2%~59.2%)
A特化持ち物無しカイリューの神速が確定3発(33.5%~40.1%)
A特化メガハッサムのバレットパンチが確定2発(82.6%~98.2%)
A特化バンギラスのストーンエッジが確定2発(62.8%~74.2%)
S:最速化身ボルトロス抜き
起点作りを重視した
エルフーンの調整です。
運用方法は、
やどみが型とは違い初手から
出していきます。
先手追い風を確実に決めてから
相手の攻撃を受け、
脱出ボタンで後続へと繋げていくのが理想です。
エルフーンは他の起点作りと違い
アンコールがあるため、
相手の積みの起点になることはありません。
エルフーンはタイプのおかげで耐性が多く、
耐久にも厚めに振っているため、
一致抜群の技を喰らわない限りは
一発耐えることができるかと思います。
脱出した後、もう一回場に出すことができたら、
はたき落とすや置き土産など
追い風以外の技も使っていきましょう。
差別点
エルフーンの先手追い風は確かに強力ですが、
同じことをできるポケモンにファイアローがいます。
ファイアローはエルフーンと違い、
攻撃性能があるため
終盤では抜きアタッカーとしての
役割も持つことができます。
エルフーンはそういった事はできないため、
何か差別点を考えなければいけません。
まず1つ目の差別点は
先程も紹介しましたが、
相手の起点にされないこと。
エルフーンはアンコールの存在があるため、
相手は迂闊に補助技を打つことが
出来なくなることだと思います。
2つ目の差別点は
自主退場ができること。
エルフーンは置き土産を覚えるため、
後続が起点にしやすい環境を作りやすいです。
ファイアローはとんぼがえりを覚えることができますが、
素のSが高いためどうしても先手で打つことになり
後続がダメージを受けることになります。
後続への負担が軽い、
という点ではエルフーンに
軍配が上がるのではないでしょうか。
まとめ
起点作りエルフーンはいかがだったでしょうか?
現在はやどみが型が主流なため、
相手はそれを警戒してくるので
意表がつけるかと思います。
起点作りのポケモンが欲しいという人は、
ぜひこのエルフーンを
育ててみてはどうでしょうか。
それでは今回はここまでで。
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